ウォンテッド
オススメ度…★★★
あらすじ
平凡でつまらない人生を送るただのモブだったはずの僕は実は凄い才能を秘めていて極秘組織暗殺団にて厳しい修行を送った後凄腕暗殺者になるハリウッド版ラノベ。
ネタバレ感想
そういえば昔冒頭だけ見たけど全部見てないなと思って見直しましたので今更レビューします。
女!銃!車!!!それ以外は何もいらねえ!!みたいなノリのド派手アクションと痛快暗殺シーンが最高な映画。とりあえず最高のエンターテイメント映画創ろうって思って創られたんだろうなと思う。ていうかぶっちゃけ最高のアクション映画。ただしR15だから高校生以下は見れねえんだ。残念だったな。
撃った銃弾は曲がるわ心臓が一分間に400回も脈打つとかウンタラカンタラで特殊な能力を持つ主人公。そんな能力を持っているとは露知らず平凡でありきたりでクソみたいな人生を送っていたある日アンジェリーナジョリー演じるフォックスと出会いそのまま銃撃戦にカーチェイス、終わりには気絶というフルコンボで非日常へようこそ!してしまう華麗な流れに思わず「なんだこのハリウッドラノベ」と声が漏れたりするとかしないとか。
なんと平凡なサラリーマンだと思っていたら超一流暗殺者の才能があった!!!その後は凄い!!!殴られる!刺される!殴られる!落とされる!骨折!気絶!すげえ!!!!めっちゃ痛そう!!!!でも大丈夫!!暗殺団にはなんと、回復風呂とかいうチートアイテムが存在するのだ!これで骨が折れても撃たれても元通り!すごいぜフラタニティとかいう暗殺団!!おまえらはスーパーサイヤ人か何かか?
映像は血糊満載でもう血しぶきドッパドパだよドッパドパ。爆薬が足りねえと思ったら最期の最期でドッカンドッカンやってくれるからやっぱり最高。間違いなく痛快アクション映画としては最高。頭空っぽにして見るのが一番だよねこういうの。
売りはやっぱりド派手なアクション映像とマトリックスを彷彿とさせるスローモーション効果での緊迫感溢れる絵作りにセックスなんだと思うんだけど、なかなかストーリーもしっかりしていて、見終わった後にやるじゃん!と思いました。
やっぱり車の一つや二つクラッシュさせないとね。
電車もクラッシュ工場もクラッシュ人間もクラッシュというドンパチアクション満載でヒュウーッいい映画だぜ!
アンジェリーナ・ジョリーはなんかエロいというよりちょっと怖い。暗殺者だから仕方ないけどね。
ラスト付近の銃弾一周スタイリッシュ自害は一周回ってギャグかなって思ったけど退場シーンとしてはこれ以上なくアッサリと、そして綺麗だったと思うので結構良かった。いやまあ、ギャグだとは思うよ。多分あそこは笑う所だと思う。
おすすめかと聞かれたら「まぁハイになりたかったら見ればいいと思う」
作業用には向いてないです。画面が忙しいです。(褒めてる)
映画的には100点満点中85点くらいには最高に面白かった。あの万能回復風呂の現代実装が待たれる。